2015年 7月 夏休みにお薦めな軽い本
ほぉ、ここが ちきゅうのほいくえんか。。。
              てぃ先生 著 KKベストセラーズ
 保育園の保父さんのつぶやき(Twitter)の反響が大きくて、出版された本です。
 園児たちと先生の何気ない会話が、かわいくて、たまにドキっとさせられたりして、心が温まりました。子供がいたら、日常は大変なんだろうけど、こんなに楽しいことがあるのか、なんて想像をしたりして。疲れたときに読むと、自然と笑顔になれる本です。

幕が上がる
                      平田 オリザ著 講談社文庫                    
 中高生に読ませたい小説bPにあげられている本。映画化が決定しています。
 高校3年生になった演劇部の女子たちが、県大会出場を目指し奮闘していきます。文化系の青春ストーリー。女子高生の心理描写が優れています。

書店ガール
                      碧野 圭著 PHP文芸文庫
 TV化されたものの、視聴率がよくなかった原作。しかし原作は第4巻まで出版されています。書店を取り巻く人々を通じて、たくさんの本が紹介されています。書店業界の事情がよくわかります。

一路
                         浅田 次郎著 中公文庫
 映画化決定の原作。参勤交代の先導を務める若者の話、父が毒殺され、何の引継ぎもされていなかった主人公が、先祖の残した書物を参考に、苦労しながら参勤交代を勤め上げる話。歴史小説ですが、読みやすい。
                           (柏木 英樹)
2015年
  10.11月
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術
                    浅田 すぐる著 サンマーク出版
 人に説明をするとき、プレゼンや研修の資料をつくるとき、どのようにすれば上手に伝えることができるのか、気になってこの本を手に取りました。
 話したいことや、話さなければいけないことはたくさんあり、あれもこれもと欲張ると、聞いている人にとって、どれが重要であるかが分からず、その時間が無駄になってしまいます。そのため、話す側はまずテーマの絞り込みを行い、そこから順序だてて説明することが必要です。話さなければいけないテーマが多い場合は、重要性や関連性をみつけいかに絞れることがカギになります。
 ちょうど提案をしなければいけない案件があります。紙1枚で説明できるように資料作りを行ってみます。
                          (柏木 英樹)
2015年 6月 たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
                     見城 徹著 双葉社 
 幻冬舎という出版社の社長で、元は角川書店の月間「カドカワ」の編集長。カリスマ編集者として業界で知られている。
 最近読んだ中で、喝が一番入った本です。「結果が出ない努力に意味はない」という文で「努力することに意味があるなどと言うのは単なる人生論であって、仕事に関して言えば『成功』という結果が出ない努力に意味はない。」と言い切っています。よく「運がいい」という言葉を使いますが、著者は「これほどの努力を、人は運という」といい、成功は圧倒的努力からなるし、人が寝ているときに寝ないでも働く、人が休んでいるときに休まずに働く、人があきらめたとしても自分だけはあきらめない、そんな努力をやり続けています。また、この世には二種類の人間しかいない、圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人とし、圧倒的努力を続けていけば必ずチャンスは巡ってくると。圧倒的努力ができるかどうかは心の問題で、できる、できないではなく、やるか、やらないかが勝負を決するといいます。今、自分自身は圧倒的努力まではできていない気がします。心を強くしないと。
                          (柏木 英樹)
2015年 9月 「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!
                        高田 靖久著 同文館出版
 飲食店や小売店を経営するお客様から、売上がなかなか増えないという話をよくお聞きします。なぜ、増えないのか、効率的に増やすにはどのような対策をすればよいのかと思い手にとりました。
 まず、新規顧客のうちリピーターは、約30%であること。顧客開拓を戦略の中心にしているため、リピーターになってもらうための対策ができていない。リピーターになっていただくためには、来店3日以内にサンクスレターが重要であること。その中身は、単にお礼だけではなく、商品などのこだわりや経営姿勢など、来店時に伝えられなかったことなどを記しておくことが必要。このレターにより何割かリピート率が増えるという。サンクスレターを出すお店は、全体の3%程度、ここでリピートされないお客様には、3週間後に思い出してもらうためのライクレターを、3週間以内に思い出してもらえない場合は、永久に忘れ去られてしまう。ここには、お客様からの声、受賞歴などを載せ、来店を促す。ライクレターを出す店は、ほぼないため思い出してもらえる可能性は大きくなる。
 一番肝心なことは、お客様は、自分の店を利用してもらうための動機づけをどのように行うのかということ。贔屓のお店をさしおき、選ばれるためには何をすべきかが具体的に記されています。もし、集客などで悩んでいるのであれば読んでみる価値はあります。
                          (柏木 英樹)
2015年3.4月 道をひらく
                   松下 幸之助著 PHP
 この本を読むのは3回目、初めて読んだときは、一番初めの『道』という短文に感銘を受けたものです。
 今回は、松下幸之助さんの考え方、自己のためではなく、人のために、社会のために、日本のためにと一貫して記されていることに興味を覚えました。成功者だからこそ、そのような考え方を持てたのか、それとも、そのような考え方で動いたからこそ成功したのか。商売人として、当然すべきことが記載されているのですが、関与先の会社にあてはめて考えつつ読んでいると、あの会社は、ここが疎かになっているとか、ここができていないからもう一歩の成長がないのかということを感じました。
 時代は変われど、人の生き方の根幹はかわらないはず。人として成長できるように歩んでいきたいと考えています。
                          (柏木 英樹)
2015年 1月 リーダーの教科書
                  新 将命著 ダイアモンド社
 ある会社で研修を頼まれ書店で物色しているとき見つけた本。著者は、シェル石油、日本コカコーラ、ジョンソンアンドジョンソンなど外資系を渡り歩き、トップを務めた人物。
 「上司には人気などいらない」では、上司に必要なのは人気ではなく人望であると。人気には、尊敬と信頼が含まれていない。やさしい上司と厳しい上司のどちらがいいのか?やさしい上司の下では、緊張せずに自分のペースで仕事ができるので一見、いいようにみえるが、部下は成長しない。厳しい上司の下では、結果を追求されるが故に、各人の能力が高まり、その結果、評価され給与も上がる。勘違いしないでほしいのが、単に厳しいだけの上司は、人望は得られず、信頼ではない軽蔑されてしまう。部下からの人気も、部下への必要以上の気遣いも、実に何も生み出さないということを上司は認識すべきと記載されています。最近は部下に気を遣いすぎてノイローゼになる管理職も多いとか。会社が求めるのは結果であるということを理解し、業務に取り組まなければならないとしています。
 日本企業の慣習にはいい面もたくさんありますが、時代(特に若い人にとって)にそぐわないことも多くなってきました。当たり前のことが書かれていますが、チームとして結果をだすために何をすべきかが記されています。
                          (柏木 英樹)
   
2015年 12月 松下幸之助 パスワード
                   小宮一慶著 主婦の友社
 新聞の書籍の広告で部下に読ませると行動が変わったという記事に惹かれて読み始めました。松下幸之助氏の「道を開く」などの言葉をもとに、経営コンサルタントの小宮氏が解説を付けています。初めて「道を開く」を読んだ時、感激して自然と涙があふれました。本書も同様に心の中にスーッと入っていきます。自分の心の持ち方、仕事への打ち込み方、他人への接し方、ごくごく当たり前のことが書かれているのですが、日常の業務に追われすぎて振り返る余力がありません。その状態でこの本を読むと凝り固まっていた考えがほぐれ、ニュートラルな状態へと変わっていきます。毎日、少しづつ読み進め、日々新たな挑戦をし続けたいものです。
                         (柏木 英樹)
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2015年 8月 国債が暴落しても長期投資家は平気だよ
                  澤上 篤人著 日経BP社
 ギリシャの債務の大きさが世界経済やEUの枠組みを揺るがしています。そんな時に目に留まった本。日本の国債残高は、世界一となっており、他人事とは思えません。数年前から国債が危ないという経済評論家が増えています。この本は、さわかみ投信という投資信託を運営している会長が書かれているため、一般の人にも分かりやすく記されています。個人向け国債が発行された経緯や、国債の購入キャンペーン(ギフトカードなどがもらえる)は、機関投資家に売りづらくなったためであること。ゆうちょ銀行やかんぽ生命がその枠を増やすのは国債を購入させるためであるとか。株式投資は、国債が暴落した時のリスクが低いことを指摘しています。(企業の業績により、インフレと株価が連動するという理由)株式投資は購入する時期が大事、今のように上がっている時ではなく、暴落した局面で動けるかどうか。まだ下がるのではないかという不安があるときに買うことができるのか。そして大きな利益を求めずに、少しずつ売り抜けることが重要としています。中国経済の行方、ギリシャ問題など、大きく市場が動く時が間もなく来ます、その時、どう動きますか。
                          (柏木 英樹)
2015年 5月 bPトヨタのおもてなし レクサス星が丘の軌跡
                   志賀内 泰弘著 PHP
 レクサスの売上高が日本bP、サービスbPというお店が名古屋の星が丘にあります。名古屋はトヨタのお膝元だから当然かもしれませんが、地道な努力がありました。
 まず、警備会社からの派遣の誘導スタッフ(警備員)は、入り口に立ち、レクサスが通る度に感謝の気持ちから会釈をしているとのこと。「そんなことで売上げにつながるのか?」って疑問がわきますが、レクサスのオーナーから考えると気持ちがいいもの。また、それだけ走っている車に気をつけているので、些細なことに気づくようになります。スタッフの会話(インカム)を通じてお客様の名前を覚えて、ホテルマン顔負けのサービスでお客様に接するのです。また、電話オペレーターは、ナンバーディスプレーに表示される番号でお客様の名前が把握しているとか、顧客とコミュニケーションをとるために地道な努力を続けています。退社後にレクサスが事故を起こした現場に遭遇し、車種とナンバーからお客様に助言をして感謝されたこともあるとか。レクサス星が丘では、「どうすればお客様のお役に立つことができるのか」という考えで、スタッフ全員が取り組んでこの結果を出しています。メカニカルスタッフは、いかに早く対応するにはどうすればよいか工夫もしているよう。サービスに携わる人にだけではなく、すべての人に気づきを与えてくれます。
                          (柏木 英樹)
2015年 2月 黙っていても人がついてくるリーダーの条件
                   永松 茂久著 KADOKAWA
 この著者の本は2冊目です。元々は「たこ焼き屋」からスタートして大分県の中津市に居酒屋を開業し、大成功。今は、博多に居酒屋など数店を経営、さらに講演活動、作家としても活躍している人物です。
 どのようにすれば、人がついていくのかが語られています。一番重要なことは、その人自身を認めること。自己重要感が大切であると語っています。給与や待遇面を改善したところで限界はあります。物質的なメリットよりも精神的なメリットの方が長続きがするし、いい関係が築けるとのこと。多くの経営者は、その人を認めていても口にだして褒めません。その人のいい面はどんどん褒めることによって、もっと頑張ろうという気にさせるのです。
 経営者と話しているとよく「人脈」が大切ということを聞きます。人脈を求めて飲みにいったり、異業種交流会に参加したりと。しかし、そこで知り合った人とビジネスで関係を持つことはまれです、それよりも自分自身が努力し活躍することで、人が会いに来てくれるようになることが必要であると。成功者は、その人が本当に仕事に打ち込んでいるのかを判断するため、人脈を求めるだけの人には手を貸さないものなのです。
 気づきを与えてくれる箇所が多々ありました。機会があれば、この人の経営するお店を一度訪ねてみたいものです。
                          (柏木 英樹)