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柏木英樹税理士事務所
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2008年 11月 覚悟のすすめ
                     金本知憲著 角川書店
 プロ野球といっても、祖父が好きだったので、一緒に観たり話をしたりしていたくらいで、私自身、特別興味があるわけではありません。しかし、自分に近い年齢で様々な分野で活躍している人を見ると、やはり応援したくなるものです。金本選手は、今もトレーニングを欠かさず「鉄人」とも呼ばれ、フルイニング連続出場の記録を更新しています。どのような思いで記録を達成したのかと、その心持に興味があり、この本を手にとりました。
 やはり長年プロとして続けてきている選手は心意気が違うものだと、改めてその気迫を感じました。努力する心、感謝の心、当り前なようで、忘れがちな心を改めて意識させられます。“覚悟を決めれば、絶対に心はぶれない”新たな気持ちが入る一冊です。
 この著書は、シーズン中に出版したにもかかわらず、とても丁寧に校正を重ね、その人柄が表れているとの評も得ていました。前半の勢いのまま、阪神が優勝!となっていれば、と阪神ファンではない私も少し残念な気持ちです。
                         (奥西 陽子)
2008年 10月 仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
                 山本 ケイイチ著 幻冬舎新書
 トレーニングの基礎知識及び如何に続けるかその仕組みづくりが書かれた本です。
 トレーニングの内容等は「Tazan」などの愛読者については珍しくあり ません。忙しい人ほど有効に時間を使うこと、また身体のコンディションの維持に努めているということはよく知られています。 自分自身も近所のスポーツクラブに行っていた時、初めのうちこそモチベーションはあるのだが、仕事の忙しさにかまけ一旦トレーニングを中断すると中々再開できません。また的確なアドバイスを受けることもなく、効果の唯一の判断基準は体重だけでした。これではだめだと一念発起してパーソナルトレーニングへ。通常のクラブに比べ高額でしたが、効果はありました。きちんとした水先案内人がいるかいないかは大きな違いです。現在は月1日のトレーニング指導と週5日程度自宅での自主トレーニングですが、身体のコンディションは同じです。パーソナルトレーニングを1年半ほど続けたので仕組みが出来上がったのだと思います。
 ビジネスも同じです。単発よりも続く仕組みづくり、経営者の仕事はまさにここにあるのではないでしょうか?
                         (柏木 英樹)
2008年 9月 16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか
   7人の特別講義プロジェクト&モーニング編集部編著 講談社
 この本は、「なぜ学び、なにを学ぶのか」という受験生が抱える根本的なモンダイに、大学教授や進学塾講師といった各界で活躍中の7人のスペシャリストたちが答えるといった内容となっております。学生時代まじめに勉強していなかった私にとって、本書2時限目「数学力とは“真実を見抜く力”だ!」ではちょっと興味深いものが…。
 数学で学ぶのは「知識」ではなく、「数学的思考」つまり、ものの考え方や倫理の進め方などを学ぶのが数学という学問で、数学力とは「真実を見抜く力」だと。
 数学力のある人は、怪しい儲け話やマルチまがいの詐欺に巻き込まれなかったり、将来、マイホームを購入するときでも無理のない返済プランが組めるなど、ものごとに対して冷静に判断ができるようになる。そういう意味で数学って、人生のあらゆる場面で役に立つ存在なんだと書かれています。
 「関数なんか社会に出てなんの役に立つんだ」と思っていたあの頃にこんな講義を受けていたら、(私も少しは人生変わっていたかな…)って…。
 大人が読んでも面白い本だと思いました。  
                          (西野 朋子)
2008年 8月 稲盛和夫の論語
                   皆木 和義著 あき出版
 高校の古文で習った?論語、何かのヒントが隠れているかと思い読んでみました。
 孔子の「論語」を稲盛和夫風に解釈するとこうなるというように書かれています。今まで読んだ本の中でも非常に重たい本です。また、二千年以上前に語られた「論語」が今でも有用で、ビジネスにおいても活用できることがたくさんあります。例えば「原理原則に従う」では、会社経営は、公明正大で筋の通った、道理にあう、世間一般の道徳に反しないものでは発展せず、決して長続きしない。組織や財務・利益の分配にしても「本来どうあるべきか」というものの本質に基づいて判断することが 必要である。海外進出、新規事業等を行う場合、これを基準にすると判断に誤ることはない。確かにここ数年、金儲け主義で原理原則を無視した会社(ライブドア、NOVA 、グッドウィル、船場吉兆等)は倒産若しくは大幅な事業縮小を余儀なくされています。
 また「全員参加で経営する」では、京セラのアメーバー経営にも触れ、一握りの人材だけで経営がなされるのではなく、「全員が参加する」ことに真髄があるとされています。その結果、経営への参加を通じてスタッフ一人ひとりの自己実現が図られ、全員のベクトルがそろったときにパワフルで緊張感のある集団として目標を達成していくと記されています。会社側も日頃から開かれた人間関係や仲間意識、家族意識を培うシーンを会社側が提供する必要があります。社長一人の能力のみで会社を経営することは大変です。自分に足りない部分は他人の能力で補ってもらわなければなりません。役割分担で、互いに協力し補完し助け合うことで絶大なパワーが生まれます。これが「アメーバー経営」の神髄だとされています。
 ビジネスの基本は「理念」であり、それを実践するための考えを与えてくれる本です。 内容は非常に濃いですが一度読まれる価値はあるかと思います。 
                         (柏木 英樹)
2008年 7月 Dive!!
                           森 絵都著 角川書店
 今月は夏休みに近いということもあり、経営書ではなく小説のご紹介です。
 水泳の飛び込みに懸ける中高生を描いた作品、この6月には映画化もされました。
 大人になって失ったであろう無垢で純粋な気持ち、ひたむきな努力には心を打たれます。
 主人公の中学生が、前人未踏の4回転半のダイブに挑戦を決めた理由は「4回転半なんて夢みたいな話だけど、でも、だからこそ越える価値があると思った。ぼくが決めて、ぼくが越える枠。だからだれにも邪魔されない。成功すればはっきりわかるし、だれの目にも見える。そんなクリアな枠が欲しかったんだよ。」とあります。我々経営者も自分自身で目標を決め、それに向けて努力をしていますが、本当の限界に挑戦したことがある人は少ないのではないでしょうか。
 この小説を読むと少年時代のことを思い出させます。また、何かにチャレンジしようとも。自分自身が決めてしまっている限界も取ってしまおうとも。             .         
                          (柏木 英樹)
2008年 6月 この人についていきたい、と思わせる21の法則 
−成功者に学ぶ人間力の磨き方− ジョン・C・マクスウェル著 ダイヤモンド社
 ホテル勤務の際、社員研修に携わる仕事をしてきました。会社の中で最も重要視されたのが中堅管理職のリーダーシップでした。ご承知の通りホテルでは様々な部署・職種が存在します。その組織自体、言い換えれば小さな会社の集合体です。その長たるグループ長、シェフ、マネージャーの動きは部署の経営成績はもちろんのこと部下のモチベーションをも左右します。その時のことを思い出しながら、また自分にも、関与させていただいている会社にも当てはめながら本書を読み進めました。
 本書の法則10には「独創性」-始めなければ、何も変わらない-について記載されています。リーダーたるものは常に機会を探し求め、行動する準備をしなければならないとされています。確かに現状では成功していてもその成功が永続するわけではなく、成功している時にこそ次の準備をしていかなければなりません。また、行動を起こす前には動く準備もしていく必要があります。チャンスが到来しても準備不足では成果が出せないばかりか、それ自体がリスクに変わる可能性すらあるのです。
 ヒルトンホテルチェーンを作ったコンラッド・ヒルトンは「成功する人は常に行動している。間違いも犯すが、途中で投げ出したりはしない。」と語っていたようです。
 あなたは今何かに挑戦していますか?
 一気に読むのは内容が濃く大変ですが1章ずつでも参考になる項目がたくさんありますのでお勧めです。
                          (柏木 英樹)
 
2008年 5月 「残業ゼロ」の仕事力 
      吉越 浩一郎 著 日本能率協会マネジメントセンター
 この本を読み始めたきっかけは、事務所の残業があまりにも多いことを危惧したからです。
 日本人は「残業すればするほど会社に貢献している」と思いがちです。自分自身がサラリーマンの際も会社にいる時間が長いほど貢献しているという風潮がありました。残業をたくさんすることと、業務を効率よく終わらせることは全く別問題なのですが。本書の著者は、トリンプ(女性用下着の製造販売)の社長、残業ゼロ、早朝会議、がんばるタイム(私語・電話等は禁止し仕事に集中する時間)等ユニークな方法で、人員を増やさず業績を5倍にも拡大した人です。そのためには「デットライン(締切)」を設け、その日に処理すべきことはその日中に、しかも残業をせず終わらせる必要性が書かれています。そのためには業務の効率化が必要で、その仕組みづくりはリーダーたる社長の務めです。会議については従来のように報告会的なものではなく、情報の共有化と決断の場が会議であるとも記されています。
 社員の残業が多いとお嘆きの社長の皆さん、実はその残業を奨励しているのは経営陣かもしれません。私自身も反省し、残業ゼロになるように取り組みたいと思います。 
                          (柏木 英樹)
2008年 4月 招客招福の法則
              小阪 裕司著 日本経済新聞出版社
 この本の内容は、全国の商人から届いたエピソードを著者の解釈を交えた八十八のお話からなっている、とても読みやすい本でした。
 そのなかで、よく出てくる言葉は『人間関係』です。お客さんと店主や従業員との人間関係がはぐくまれていたら、たとえ近くにディスカウントショップができ同じ商品を安く売っていても、既存客は値引き交渉もせず正価で買っていくというのです。たしかに私も同じような商品ならあの店員のいる店で買おう、ということはよくあります。
 店員の接客態度が良かったりDMに手書きで一言書き添えてあっただけで印象が良いし気分が良いというのもちょっとした人間関係の始まりで、売り手側はこういったことを1つの成果として次につなげることが大切なのかもしれないと思いました。
 事務の私にお客様との人間関係を作ることはなんだろうと改めて考えてみる良い機会になりました。 
                          (西野 朋子)
2008年 3月 夢をかなえるゾウ
                   水野 敬也著 飛鳥新書
 確定申告シーズンが終了し、頭がカタイ本を受付けず、今ベストセラーであり、ドラマ化も決定している自己啓発を促す本を紹介します。
 うだつの上がらない「成功したい・自分を変えたい」と思っているどこにでもいるサラリーマンが主人公。あるときインドの神様であるガネーシャが現われ、課題を毎日クリアにしていくという小説です。課題も「靴を磨く」「トイレ掃除をする」など、成功には直接関係ないものばかり。しかしその課題の裏にはビジネスのヒントが隠されています。一気に読めますが、できれば自分自身が主人公になった気分で課題を1つずつ行いながら時間をかけて読むことをお勧めします。かくいう私もただいま課題に挑戦中。最後に意識がどう変わるか楽しみです。
                          (柏木 英樹)
 
2008年 2月 佐藤可士和の超整理術
                  佐藤 可士和著 日本経済新聞出版社
 佐藤可士和氏をご存知の方も多いと思いますが、キリン「極生」「生黒」のパッケージデザインなどで知られるアートディレクターです。
 読んでみると「整理」という言葉を使ってはいますが、単に整理整頓のノウハウ本ではありません。問題解決のプロセスを「整理」という言葉に置き換えて説明している本でした。空間・情報・思考という3つのレベル毎に整理術を紹介しています。
 私が一番心に残ったのは空間の整理術。著者曰く、「捨てる」とは、自分の中の『不安との闘い』であり『とりあえずとの闘い』である、と書いています。
なぜなら、モノがたくさんあると人は安心するから。そして「捨てる」のは、本当に大事なものを決めるためであり、それは大事なモノを、より大切に扱うためでもあると。非常に本質を突いていると思いました。 最近忙しさにかまけて職場の自分の机の周りがとんでもないことになっています。後で読もうと思った本、いつか参考になるだろうと思ってとっている研修資料。捨てることは不安を伴うことですが、本の帯にもあったように「仕事も頭もスカッと爽快」そんな状態になるように、時間を作ってでも整理しなければという気持ちが沸いてくる一冊でした。
                          (井島 美由貴)
2008年 1月 カンブリア宮殿 村上龍×経済人
                     村上 龍著 日本経済新聞出版社
 テレビ東京系のインタビュー番組「カンブリア宮殿」を本にまとめたもの。テレビはほとんど見ませんが、新聞のテレビ欄ではどんな人がでるのか気になっていた番組です。トヨタ自動車の張会長、京セラの稲盛名誉会長からベンチャー企業であるミクシーの笠原社長まで幅広くインタビューされています。ここでは、その企業の事業への取り組みはもちろんのこと経営者自身の生き方・考えが記されています。経営者にとって必要な条件は、まず明るいこと、私利私欲より従業員・取引先をなどを大事にすること、挑戦し続けること、諦めないこと、くよくよ悩まないこと(人事を尽くして天命をまつ)等が挙げられています。当たり前と思われるかも知れませんが、いつも意識していないと保てないものかも知れません。あるセミナーで聞いた話ですが、一般人はチャンスが来ても気付かない、次の段階ではチャンスが来てもそれに対応できない、よってチャンスを掴める人はごくわずかなのだと・・・。
 自分の経営理念・方針がきちんと決まっていないと、その時々の周囲の状況によりブレてしまうので、一貫性がなく成功には繋がらないのではないかと。自分の考え方を見つめなおす機会を与えてくれた本でした。
                          (柏木 英樹)
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