おすすめ書籍
〒584-0025 大阪府富田林市若松町西1-1884-1 トクダビル302
Kashiwagi Accounting Office
柏木英樹税理士事務所
2011年 12月 弱い日本の強い円
              佐々木 融著 日本経済新聞出版社
 著者は、元日銀の為替担当者。為替について日頃のニュースで解説されていることと全く違うことが記載されています。まさに目から鱗です。よく「日本は先行き人口が減少する」「日本は国力が弱い」だから将来は「円高になる」といわれていますがこれは関係なく、むしろ物価上昇率が関係しているとのこと。またギリシャの次は日本かといわれるのに対し、マーケットは全く反映しておらず、世界は国家債務が多くても日本を南欧諸国と同じようには全く見ていない点を指摘しています。また、ヘッジファンドにより急激な円高になったとの報道に対して、通貨マーケットはヘッジファンドによってどうこうできるような規模ではなく、現場をわかっていない解説者が言っていることと手厳しく指摘。今はドル相場より、ウォン相場(韓国)が国内企業にとって大事であること。内容的にも高度なので今一度読み直し、きちんと理解しなければいけません。TVのコメンテーターって案外いい加減なことがわかりました。
                         (柏木 英樹)
2011年 10月 15分あれば喫茶店に入りなさい。
                     齋藤 孝著 幻冬舎
 この本は、著者の仕事や勉強のコツを紹介してあります。本書の著者である齊藤孝さんは、15分あれば、かなり多くのことに取り組むことができるといっています。たった15分で何ができるのだろう思ってしまいますが、この本の中にこんな風にありました。「すべてのことに同じように時間をかければよいということではないし、私たちは、意識していないと重要度の低い仕事にまで多くの時間を費やしてしまいます。それを避けるために15分なら15分と時間を決め、制限時間内に終わるようにするのです。重要度の低い仕事にまで、完璧を求める必要はありません。そうすることで、より重要な仕事に時間をかけることができるようになるのです。」
 確かに同じ仕事でも、時間があるときとないときでは、終わらせるスピードが違うように思います。ストップウォッチは極端ですが、期限ギリギリになるとおしりに火がつくタイプの私は、意識の中にリミットを設けることでこれからの繁忙期、効率を上げていこうと思います。私は喫茶店で勉強や仕事は出来ない方ですので喫茶店に入るかどうかは別として、自分にあった馴染める空間を探して、スイッチの入る時間を有効活用すれば、この著書が言う隙間時間が生きてくるのだろうと思いました。
                         (井島 美由貴)
2011年 9月 人を10分ひきつける話す力
                    齋藤 孝著 大和書房
 人前で何かと話す機会を与えられます。何をどのように話せばよいのか悩むことがよくあります。共通の土台がある友人との話であれば、その場のノリでどうにかなりますが、初対面の人とであれば、その話に「意味」がなければ聞いてもらうことができません。「今」「なぜ」「この話をしなければならないのか」を基本にすると相手が聴く姿勢を作ってくれます。型通りの挨拶などは、「また、この話か」と思われるだけなので必要ではありません。
 社長だから、税理士だからということで仕方なく話を聞いてくれているケースが多々あります。「意味が伝わらない話」は時間の無駄と話をする人の自己満足に終わります。折角話すのだから「この話を聞けてよかった」と思われるように準備したいものです。
                         (柏木 英樹)
2011年 8月 サムライブルーの料理人
                           西 芳照 著 白水社
 ワールドカップ南アフリカ大会ベスト16、アジアカップ優勝・・・サッカー日本代表の躍進を「食」の面から選手たちを支えたのが、この本の著者 西芳輝さんです。
 食材や厨房設備などで不便を感じることも多い海外で、選手たちが最大の力を発揮できるように衛生面に細心の注意を払い、コミュニケーションが生まれる食事時間にしたいと、メニューや調理法に様々な工夫を凝らすことで、選手たちの体調の良さだけでなくチームの雰囲気づくりにもつながっていった。チームがひとつになって選手たちみんな仲良く楽しそうにみえたのは、西さんをはじめとする裏方のスタッフさんたちが選手たちを支えているからなのだと改めて思いました。
                            (西野 朋子)
2011年 7月  この2ヵ月で小説をかなり読みました。中高生の夏の宿題、読書感想文としてもお薦めできるものもあります。この夏、時間があれば気分転換にも読んでみて下さい。
ボックス
                   百田 尚樹著 太田出版
 高校のボクシング部のストーリー。天才ボクサーを幼馴染にもつ運動が苦手な優等生が、強くなりたいがためにボクシングを始める。ひたむきな努力はまわりをどう変えていくのか!読み始めるとやめれません。
チーム
               堂場 瞬一著 実業の日本社文庫
 箱根駅伝の学連選抜チームの話。参加資格がない大学から選りすぐられた学生たちを一つのチームに作り上げることを託されたキャプテンを中心に書かれている。寄せ集めのチームであるが短期間の間に次第に心が通っていくところが素晴らしい。箱根駅伝が好きな人は是非とも。
シューカツ
                    石田 衣良著 文春文庫   
 マスコミ志望の学生7人がチームを結成。お互い助け合いながら就職試験に臨む話。今の就職活動はどのようになっているのか、就職活動には何が必要かを考えさせられる本。これから就職活動する人には読んでもらいたい。
                          (柏木 英樹) 
2011年 6月 スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神
            ジョセフ・ミケーリ著 凸版印刷鰹o版
 初めてアメリカを旅行した時に感じたのは、サービス業であってもサービス精神のない人が多い国だということでした。そして街を歩いて驚いたのは、街にはもちろん田舎にも、どこにでもあるスターバックスの多さでした。
 スターバックスは、世界30ヶ国で展開する大手コーヒーチェーンですが、お客様が期待する以上のサービスをする精神が、ここまでスターバックスを大きくしていったのだと思います。この本を読んでなんとなく、スターバックスのサービスは日本の顧客サービスに似ていると思いました。アメリカにはあまりない細やかなサービス精神を経営に取り入れたからこそ、ここまでの企業に成長し、そしてこの本を読んで初めて知ったのですが、環境問題への取り組みにも力を入れているそうです。北アメリカの店舗で使用している電力の5%を風力発電に変えたりすることで、アメリカ国内で再生エネルギーを使用している企業のトップ25のうち22位にスターバックスが入っているとのこと。数あるコーヒーチェーンの中でも人気を維持しているのは、単なるサービスだけでなく社会貢献も含めた企業努力の成果であるようです。
                          (井島 美由貴)
2011年 5月 「仕事ごころ」にスイッチを!
               小阪 裕司著 フォレスト出版刊
 社員が自ら進んで働くようにするためにはどうしたらいいのか?
 命令し従わせる、この答えが一番多いように感じます。社長の指示を素直に聞き、働く人、一見いいように感じますが、これでは事細かに指示を出し続けなければなりません。自ら考え、動くようになってもらうにはどうしたらいいのか。ここでは、「人の心にスイッチを入れる」と書かれています。そのためには、仕事を「快」と結び付ける、この「快」は報酬を上げることではなく、「ねぎらい(認められる)」を指します。社員には心底期待し、それを日常態度で示すことが肝心とされています。2つ目は、「仕事に興味をもたせること」。「これをやりなさい。」ではなく、「何のためにこれをするのか」と説明することが大事とされています。意味なくやらされる仕事は「不快」指数を上げ、モチベーションは下げます。3つ目は、「演じさせる」、人は演じた通りの人間になるようです。演じさせるには、言語によるコミュニケーションだけではなく、期待しているという態度で示すことが必要です。人間のコミュニケーションは、実は93%は非言語(態度)だそうです。この演じさせるについては、実例をよく見ます。創業した社長も、数年経てば貫禄がでますし、新任の先生も、ベテランといわれるようになります。本人の努力も必要ですが、周りから期待され、その役割を演じているうちに自然と身につくでしょう。
 社員にどのように接したらいいのか、と考えている人には、ヒントになる1冊です。
                          (柏木 英樹)  
 
2011年 4月 慶応幼稚舎
                  石井 至著 幻冬舎新書刊      
 会社員時代に感じていたこと、慶応義塾の同窓会である「三田会」がビジネスの世界で強力なネットワークを持っていること。関与先の生粋の慶応ボーイ(小学校から大学まで)に話を聞くと、幼稚舎(小学校)は、クラス替えがなく、担任も6年間同じ、また1学年当り4クラスしかないため全員が顔見知りになるとか。現在もほぼ全員の連絡先を把握しており、昨年行われた担任のお葬式には、ほぼ全員が出席したとか。ビジネスの世界でも三田会のネットワークが活きており仕事がスムーズに進むことが多いとのこと。
 この本は、福沢諭吉の教育思想から学校の校風、受験対策までを論じています。
 幼いころから損得ぬきで共に過ごし、信頼関係を保てれば、ビジネスの世界においても、今後の生活においてもかけがえのない友人となります。今の慶応幼稚舎の人気はこのような魅力があるからではないでしょうか。
                          (柏木 英樹) 
2011年 3月 フォーシーズンズ
                  イザドア・シャープ著 文藝春秋刊
 世界最高級のホテルチェーンの創業者の自叙伝。もともと本人は建設・不動産関連の仕事を手掛けており、とある仕事でホテルの建築に携わったことからホテル経営者の道へと突き進むこととなります。ここまで成功した秘訣は、他の追随を許さない最高のクオリティーの追求と、スタッフへの信頼、またそこから生まれるスタッフの会社への忠誠心。会社の最大の資産は、「人」であると定義し、お客様の満足はスタッフの一丸となった協力にかかっているとしています。そのためにはスタッフが威厳、誇り、満足感を持ち、協力し、お互いの貢献と重要性に経緯と払って仕事をするとき、最も効果が発揮されるとしています。
 日本では東京駅、目白椿山荘に、ハワイでは、ハワイ島、マウイ島にホテルがあります。世界最高峰のサービスとは、他と何が違うのか一度体験したいと思っています。
                          (柏木 英樹)
2011年 2月 世界の見方が変わる「陰謀の事件史」
            グループSKIT編著 出版社 PHP研究所
 「リーマン・ショック」「アメリカ同時多発テロ事件」「ロッキード事件」など、誰もが知っている様々な歴史的事件を、「陰謀説」という角度から紹介した本でした。
 本の紹介には、『歴史的事実とされていることや、マスコミなどの情報の裏には、実は人々に知られていない驚愕の事実が隠されているのではないか!』とありましたが、陰謀説以外にも合理的な説明ができるものもあり、逆に陰謀だったとすれば腑に落ちない点もいくつもありで、本当の事実は何だったのかなぁと忘れ去った昔の事件を思い出しながら面白く読めた一冊でした。偶発なのか、仕掛けられたのかは迷宮入りでも、どんな事件でも一方的な報道を鵜呑みにしない姿勢は大事かもしれません。
                          (井島 美由貴)
2011年 1月 幸せな売場のつくり方
                   兼重 日奈子著 商業界
 著者は、アパレル企業やファッションビルの販売教育に携わるインストラクター、その実体験を基にこの本は書かれています。よって話が具体的で引き込まれるように一気に読みました。
 経験の少ない店長、それを支えるチーフや部下とのコミュニケーションの取り方、関係者を巻き込んでいく仕事の進め方などが、店長、チーフ、本社のアドバイザー等の視点から書かれています。それぞれの感情がどのように変わっていくのかという描写に真実味があります。
 アパレルの店舗を舞台に書かれていますが店舗を持たない企業、まったく別の業種でも、コミュニケーションの取り方において参考になることがたくさん記載されています。
 流石は「本のソムリエ」が推薦する本です。
                          (柏木 英樹)
◆HOME ◆相続税のご相談 ◆お知らせ ◆税務トピックス
◆事務所案内 ◆所長・スタッフ紹介 ◆お問合せ ◆おすすめ書籍

ページトップへ

2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年